2008-09-12 ロシアの月面水観測装置、米探査機に付随

ロシアの科学アカデミーが開発した月探査中性子検出器(Lunar Exploration Neutron Detector:LEND)が米国に輸送され、米が進める月探査衛星(Lunar Reconnaissance Orbiter:LRO)に付属する、いわゆるピギーバック方式で打ち上げられ、月探査計画に参加する。打上は2009年。

観測機のパッケージは月面の激突し水を探すために土壌に関する新しい情報を入手することを試みる。累次の技術は2005年に使用され、Tempel-1彗星探査機に応用された。このときのインパクタ(衝突体)は369kgだった。