NASAは地球大気に分散する二酸化炭素の分布を観測する炭素観測衛星「Orbital Carbon Observatory」を打上げ、地球の大気に含まれる二酸化炭素を精密に観測し、地球のどこで再利用されているのかを見つけ出そうというもの。
JPLのプロジェクト科学者のミラー博士は、「二酸化炭素の発生パターンと循環パターンのすべてを明らかにし、ちょうどオゾン観測の時のように新しい発見を期待している。」と期待を寄せている。