2006-04-29 ホリエモン「宇宙ビジネス続行」の意思

 家賃220万円の六本木ヒルズから、3畳の東京拘置所独居房へ。堀江被告は1月23日の逮捕以来、94日間の窮屈な暮らしを強いられた。芸能人やモデル、女子大生とのパーティーや高級店での会食ざんまいだった食生活も一変。午前7時起床、午後9時就寝の規則正しい生活、週3回の屋上での30分間の運動、3度の食事も麦飯となり、体重は8キロ減ったという。

 弁護士との打ち合わせ以外の時間は、読書に没頭。弁護士から差し入れられた山崎豊子氏の「白い巨塔」などの小説や、司馬遷「史記」などの歴史書。さらに、科学図鑑や百科事典なども取り寄せ、恋愛小説なども含めると約200冊を読破したという。1日当たり2冊以上も読んだ計算になる。

 韓国語のテキストも差し入れてもらい、勉強していたもようだ。また「宇宙ビジネスは続行したい」という意思も弁護士を通じて関係者に伝えており、今後の堀江被告のビジネス展開のキーワードが、この韓国と宇宙に隠されているようだ。(日刊スポーツ)