宇宙機関のホームページ

世界の宇宙機関のホームページ

宇宙開発の方針は世界の国々で異なっています。宇宙開発は文化によって大きく異なり、国々の文化の違いを見るためには大変良い材料となっています。各宇宙機関は独自のホーメページを持っていますが、ホームページのデザインにも文化が色濃く反映されています。(2007年2月頃のデータです。）

イタリア	フランス	中国	カナダ	ドイツ	欧州	インドネシア
インド	日本	韓国	米国	ロシア	パキスタン

イタリア：
Italian Space Agency：ヨーロッパテイストを基調にしたシックなしゃれたデザイン。見ていて気分が落ち着くモダンなサイトである。(Topへ)

フランス：
Centre National d'Etudes Spatiales (CNES)：シックな色使いにわかりやすい区分け。最近のウェブデザインの主流となっているCSSスタイル利用を踏襲している。ただ、NASAに似た感じもあるが、フランス独特のカラーコーディネーションは美しい。(Topへ)

中国：
China National Space Administration：ダウンロードにかなり時間を要するサイト。中国的な色使いが特徴。一般が楽しめる雰囲気も必要かと。(Topへ)

カナダ：
Canadian Space Agency (CSA) ：さわやか感のあるサイト。コンテンツの奥行きは少ないが３列タイプのオーソドックスなデザイン。色合いのセンスがすばらしい。(Topへ)

ドイツ：
German Aerospace Center：ドイツらしい硬ーーい感じのサイトである。グレーを基調にして堅実さを表している。もう少しカラフルにして楽しませてもいいような。国民性を表している。でもスマートなデザインである。(Topへ)

欧州：
Europian Space Agency：オーソドックスなレイアウト。最上部のイメージは昔から全く変わっていないので新デザインを期待。奥の深いサイトである。地味目、堅実といった感じ。(Topへ)

インド：
Indian Space Research Organization：なにやら特徴のないありふれたデザインになってしまった。(Topへ)

日本：
ＪＡＸＡ：日本の若年層向けポップカルチャ、バラエティ番組風にアレンジされている点に特徴がある。もう少しセンスの良い、威厳のあるスマートなデザインを期待するが、担当者のセンスと好みの問題であろう。余分な情報が多すぎる感も。なにやら真っ白に。(Topへ)

韓国：
Korea Aerospace Research Institute (KARI) ：子供の写真を使用している大変ユニークなデザインである。子供たちに夢を与えようとする姿勢が現れている。頭のよさそうな表情をしている子供である。教育熱心なお国柄を表している。(Topへ)

米国：ＮＡＳＡ：
いわずと知れたNASAのデザイン。新しくデザインされた美しいサイトである。グリッド調ですっきりしたアダルト風のデザイン。見やすい点は評価できる。とにかく奥の深いサイトである。眺めるだけでもうっとりする感じ。さすがですね。(Topへ)

ロシア：
Federal Space Agency (RSA) ：アダルトでオーソドックスなデザイン。NASAに次いで奥の深いサイトである。ロシアの宇宙開発の動向を詳しく紹介している。JAXAに似て全体に白っぽい。 (Topへ)

パキスタン：
政治情勢の不安定な国だが、アジアンテイストのカラーを基調にデザインしている。シンプルだがわかりやすい構成となっている。(Topへ)